学生・研修医の皆さんへ

学生の皆さんへ
先輩医師からのメッセージ
2019年入局
竹井 大貴(2017年 長崎大学医学部卒)
 外科という仕事は結論だけを見れば非常にわかりやすいものです「悪いものがあり、それを取る」というものです。 ですが、その前後には様々な点からのアプローチが必要です。術前には全身状態の評価が基礎疾患に対する加療等を行い、 術後には手術による侵襲を含めた全身管理を行っていきます。 外科は結果こそシンプルですが、その過程には様々な知識が内包されており、幅広い範囲を勉強することができます。 そして、外科的処置に関しては数多く研鑽を積み、より深い学習ができる場でもあります。横に広く、縦に深い知識を身につけることができるのは、長い医師人生の中で大変重要です。
 少しでも外科の道に興味のある方は是非とも一度医局を訪れてみてください。
 私達はいつでも、歓迎しております。
 

石丸 和英(2017年 熊本大学医学部医学科卒)
 私は長崎県出身で熊本大学を卒業し、初期研修は佐世保市総合医療センターで 2年間行いました。現在は修練医として腫瘍外科医局に在籍しています。
 腫瘍外科の良いところは、呼吸器、消化器(上部・下部)、乳腺内分泌、小児外科の 4分野があり、様々な分野の専門性の高い知識と技術を学べることだと思います。 例えば悪性腫瘍であれば多臓器転移を認める場合も少なからずあるため、 そのような場合に複数の臓器の手術に対する知識、技術を持つということは、 患者にとって、また自分にとって確実なアドバンテージとなりうると思います。
 成長できる場、腫瘍外科に是非入局お願いします。
2015年入局
大坪 一浩(2013年 長崎大学医学部卒)
 初めまして。腫瘍外科の先生たちはとてもオン、オフのしっかりした人達ばかりで、サッカー、マラゾン、釣り、ゴルフ、その他様々な趣味をお持ちの先生が多いです。なので趣味があるないに関わらず、こういった仕事以外のイベントに自ら参加することでいろいろな人生観を聞けて自分にとって大きなプラスになると思います。僕もプラスになりました。どこかでお世話になることもあると思いますがその際は宜しくお願いします。  

松本 理宗(2013年 大分大学医学部卒)
 学生、研修医のみなさん、こんにちは。
 私は大分大学を卒業して、平成27年度長崎大学腫瘍外科に入局しました。
 腫瘍外科では手術はもちろん、疾患に関する知識、術前・術後管理に関する知識など、知識豊かな先生方のもとで働くことができ、日々成長できる環境が整っています。
 仕事はもちろんですが、私はサイクリング部にも所属し、休日などを利用してサイクリングにいったりして、日々充実した生活を送っています。
 外科に興味のある学生さん、研修医のみなさんは、wet labo なども開催していますので、是非参加して腫瘍外科の良さを感じてください。
 一緒に働ける日を楽しみにしています。
松本 理宗(2013年 大分大学医学部卒)

丸山 圭三郎(2013年 長崎大学医学部卒)
 御入局おめでとうございます。晴れて研修医を終了し外科医として一歩を踏み出そうとしています。期待と不安でいっぱいのことでしょう。大学病院は3年目で学ぶにあたって最高の環境だと思います。手技的には少ないかもしれませんが、いろんな指導医の先生の方法を経験することが出来ます。今まで培ったやり方とは違うやり方を強いられることもあるでしょうが、それは確実に自分の財産となっていくはずです。充実した1年になるよう多いに学び多いに遊んでください。 丸山 圭三郎(2013年 長崎大学医学部卒)
2014年入局
中司 交明(2012年 佐賀大学医学部卒)
 私は佐賀大学を卒業し、初期研修は長崎大学病院のたすきがけで一年目を諫早総合病院、二年目を長崎大学病院で行いました。現在卒後3年目で腫瘍外科医局に在籍しています。
 腫瘍外科の良いところは、呼吸器、消化器、乳腺内分泌、小児外科の4分野があるため、医局に在籍しながらに様々な分野の専門性の高い知識と技術を学べることだと思っています。
 悪性腫瘍を扱う我々にとって複数の臓器に腫瘍の転移を認める症例は少なからずあり、そのような場合に複数の臓器の手術に対する知識、技術を持つということは患者にとって、また自分にとっても確実なアドバンテージとなります。一人の「医師」として成長できる消化器外科で是非、研修または入局を!
 

吉元 崇文(2012年 長崎大学医学部卒)
 平成26年度長崎大学病院腫瘍外科入局致しました吉元崇文です。
簡単な経歴ですが、鹿児島出身、長崎大学医学部入学、研修は長崎大学と、佐世保市立総合病院を経て、迷わずに長崎大学病院腫瘍外科へ入局しました。
 外科の魅力は何と言っても全身管理ができるという点ではないでしょうか。術前に合併症に対するアプローチ、術後は循環、呼吸管理も行いますし、感染症、出血、疼痛管理といった多岐に渡る合併症に向き合う機会がおおく、その都度勉強になり、多くの知識が身につきます。勿論、解剖学的な知識も必須です。多くの事を学ばなければ行けないと外科医は忙しいと思われるかもしれませが、忙しいです。けれどやりがいはまちがいなくあります。体育会系と思われるかもしれません。一部です。少し他の診療科よりは多いくらいです。腫瘍外科の先生方は素晴らしい先生方ばかりで、勉強だけでなく、色んな事を教えて頂けます。
 外科医はチーム医療です。やりがいある外科で一緒に働きませんか。
 

榊原 優香(2012年 久留米大学医学部卒)
 外科医のいいところは、外科的処置だけでなく検査も含め内科的疾患もある程度診ることができるようになることです。腫瘍外科は呼吸器、消化器、乳腺内分泌、小児と幅広く勉強することができます。上級医の先生方は御多忙にも関わらず手技だけではなく背景を含めた個々人の手術法選択などを丁寧に教えて下さいます。若いうちから経験を積める環境を整えて下さっているのも私が腫瘍外科を選んだ一因です。さらに医局に疲れて戻ると大学院の先生方が話しかけて癒して下さり、とても楽しく過ごしています。どの道を選んでもきついことはあると思いますが、ぜひ楽しく、やりがいのある道を選んでください。  

福嶋 絢子(2012年 長崎大学医学部卒)
 外科は手術の研鑽を積むのはもちろんですが、術前評価・術後管理・癌であればその後のフォローを外来でおこなっており、そこも大きな魅力です。様々なグループがひしめき合い、刺激的で大変勉強になります。腫瘍外科だからこそ出会えた様々なご縁を大事にしながら修練した1年間は、濃すぎて言葉では表しきれません。入り口は様々だと思いますが(ちなみに私は好奇心と縁と直感で)、チームという集合体として、個々の目標を達成する流動体として、一緒に仕事をしませんか?出会えるのを楽しみにしています!  

大石 海道(2012年 宮崎大学医学部卒)
 私は人見知りで、大学にも縁もゆかりもない状態で入局しました。入局の際は不安でいっぱいでしたが、第一外科はどの先生方も気さくで後輩思いですので、雰囲気もとてもよく、居心地よく楽しく仕事ができます。学生・研修医向けに行っているウェットラボも、楽しいし勉強になりますが、修練医向けに行っているアニマルラボでは、豚の臓器を使って実際に手術することができて、非常にいい経験になります。また、朝から腸管吻合や鏡視下縫合を練習したりと、同期と切磋琢磨し、少しずつでも確実に成長できる環境だと思います。入局して良かったと思うことはまだまだたくさんあるのですが、是非とも、実際入局して感じてほしいです。お待ちしております。 大石 海道(2012年 宮崎大学卒)