カリキュラムの細分化でフレキシブルな研修が可能に。 当科ではカリキュラムを細分化することにより、様々な状況に対応できるようにしております。最短で卒後10年で研修を達成できます。もちろん、カリキュラムの途中で個々人の希望やキャリアに合わせ研修を中断、再開することが可能です。 |
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講義受講で単位を獲得する。
当科では長崎大学大学院医歯薬学総合研究科博士課程医療科学専攻での大学院進学を基本としております。共通教育講座を受講し、単位を取得します。多くは土日に講義があるため、平日は臨床業務を行うことが可能です。
日常診療の疑問に 最近の手術成績はどうだろうか?術後合併症の頻度はどうだろうか?など臨床症例のデータを集積し、解析を行います。結果を基に、治療方針の再検討など、日常臨床にも応用させていきます。 当科では年二回、臨床検討会とリサーチ検討会を開催しています。また各臨床班ではカンファレンスを開催し、様々な課題について話し合いを行っております。
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良き相談相手として 身近な先輩として初期研修医や修錬医のサポートを行います。後期研修で様々な経験し、身につけた知識を後輩に還元します。様々な病院で研修してきた他の同僚とディスカッションすることで、幅広い臨床能力を養います。 |
研究者として本格的にスタート。 臨床から一時身を置き、実験中心の生活を送ります。疾患モデル動物の作成、バイオマテリアルを用いた再生医学など様々な研究がなされています。研究内容に関しては研究活動のページをご参照ください。 |
医局全体でサポートする研究体制。 研究を進めていくと必ず壁に当たりますし、新たな角度からの視点やアプローチが必要となります。基礎医学講座や他科と連携し、研究を進めます。年に二度のリサーチ検討会を行い、医局全体で実験計画と進行度の確認を行います。 |
手術の感覚を取り戻す。 研究の進行次第では早期に臨床復帰します。第一線での手術から遠ざかった感覚を取り戻し、外科医としてさらに高い専門性と深い知識を実践していきます。 |
リサーチマインドを持った外科医として 臨床に復帰し、大学病院や基幹病院など様々な病院で活躍します。手術をこなすだけでなく、患者から得た疑問や課題にリサーチマインドを持って取り組む外科医として活躍が期待されます。 キャリアアップを目指した人生設計 大学病院で継続して研究、臨床を行う、基幹病院で地域医療に貢献しながら専門性を磨く、国内外留学で、新しい技術や知識を学ぶ、など様々なプランがあります。 |
博士号取得と実験の引き継ぎ 博士号取得にむけて論文作成を行います。また、後進育成のために、実験の引き継ぎを行います。代々研究を引き継いで行くことで、移植・消化器外科学教室全員で研究を盛り上げる雰囲気を作り上げています。
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移植・消化器外科 医局 TEL. 095-819-7316 / FAX. 095-819-7319 nigeka2@yahoo.co.jp 医局長 足立智彦 |