|  
                 
                  |  |   
                  |  |  
                       
                        |  |  |  |   
                        |  |  
                             
                              |  
                                   
                                    | ● | 概 要 |   
                                    |  |  
                                         
                                          | 小児科腎臓班は、主に小児内科的腎疾患の診断・治療・管理、および小児泌尿器科的疾患の診断を行っています。 小児内科的腎疾患では、腎炎、ネフローゼ、尿細管疾患について、腎生検を含む検査、診断、治療を、必要に応じて腎臓内科とも連携して、行っています。また,泌尿器科的疾患(水腎症、膀胱尿管逆流症など)では診断、管理を泌尿器科と連携して行っています。小児腎不全については、急性腎不全に対して、急性期管理およびその後の管理を行っています。また、慢性腎不全の透析、移植についてのケアを、他診療科、状態次第では他施設と連携して行っています。
 長崎大学病院を含め、県内の基幹病院は、3歳児検尿、学校検尿の三次検診施設としての機能も果たしています。
 いずれも、「あかちゃん、こども」が「おとな」になったあとにも、元気に過ごしていただけるような管理を心掛けています。
 そして、疾患を持つ小児の成人診療科への移行のサポートをさせていただいています。
 
 |  |  
  
                                   
                                    | ● | スタッフ紹介 |   
                                    |  |  
                                         
                                          |  
                                               
                                                | 所 属 
 | スタッフ名 |   
                                                | 長崎大学小児科 | 桐野泰造、有森諒太朗 |   
                                                | 長崎みなとメディカルセンター | 中嶋一寿 |  
                                  | みさかえの園むつみの家 | 北村温子 |  |  |  
  
                                   
                                    | ● | 研究テーマ・内容 |   
                                    |  |  
                                         
                                          |  
                                              
                                  | 桐野泰造: | 大学腎班チーフになりました。 |   
                                                | 中嶋一寿: | 長崎みなとメディカルセンター小児科の主任診療部長として、一般診療、腎・泌尿器疾患の診療、後進の指導を行っています。 |   
                                                | 北村温子: | ダウン症候群の膀胱機能についての検討を行いました。 |  
                                  | 有森諒太朗: | 長崎大学病院小児科で研鑽を積んでいます。 |  |  |  
  
                                   
                                    | ● | 教育の内容 |   
                                    |  |  
                                         
                                          |  
                                               
                                                | 初期研修の先生には,腎疾患の治療・管理はもちろんですが,手技としては最初の乳幼児の採血・点滴や、尿路系の超音波、逆行性膀胱造影などを経験していただきます。後期研修の先生には上記手技の確実な習得に加え,腎生検の習得をしていただきます。いずれも決して研修医の先生に「おまかせ」にはしません。必ず上級医が指導につくか,あるいはともに考えます。 |  |  |  
  
                                   
                                    | ● | 研究業績 |   
                                    |  |  
                                         
                                          |  
                                               
                                                | ・Shirakawa T, Ikeda K, Nishimura S, Kuniba H, Nakashima K, Motomura H,
                                  Mizuno Y, Zaitsu M,Nakazato M, Maeda T, Hamasaki Y, Hara T, Moriuchi H:
                                  Lack of an association betweenE-selectin gene polymorphisms and risk of
                                  Kawasaki disease. PediatrInt54(4):455-60,2012 (http://onlinelibrary.wiley.com/journal/10.1111/%28ISSN%291442-200X) |  |  |  |  |  |  |  |