歴史的特徴と主な建物

歴史的特徴

ポンペが創立した養生所・医学所、日本最初の近代的西洋式病院を 付設した医学校。
1861年8月6日(文久元年7月1日)に落成式、同年9月20日(8月16日)に開院式及び開校式が行われた。

主な建物

長崎医科大学旧正門

1945年、昭和20年8月9日、よく晴れし日の午前11時2分、世界第2発目の原子爆弾により、一瞬にして、わが師、わが友、850有余名が死に果てし長崎医科大学の正門門柱にして、被爆当時の儘の状態を生々しく此処に見る。

医学部記念講堂

創立110周年・原爆復興20周年記念事業建築物として長崎医学同窓会により建設され昭和44年に竣工した。

ポンぺ会館

創立130周年・原爆復興40周年記念事業建築物として長崎医学同窓会により建設され平成4年に竣工した。

良順会館

創立150周年記念事業の一環として,長崎医学同窓会が旧記念同窓会館(昭和34年建設)を建て替え,長崎大学に寄贈した。

レジデンシー精得館

創立160周年記念事業の一環として,長崎医学同窓会により建築され,平成30年に竣工し長崎大学に寄贈された。